• 鷲の尾をより深く味わう、蔵見学と八幡平の旅 報告

    当協議会では2020年2月22・23日の二日間、外国人客をターゲットとした、八幡平の食と日本酒と文化を体験するモニターツアーを実施いたしました。

    1泊2日の体験ツアーで、在日外国人客を対象に、八幡平の魅力を伝えるためのモニターツアーを実施しましたので、ご報告いたします。

    鷲の尾をより深く味わう、蔵見学と八幡平の旅

    • 催行日:2020年2月21日(金)〜2月22日(土)

    2020/2/21(金) – 1日目 –

    11:20 – 盛岡駅西口発

    12:00 – わしの尾蔵見学と手打ちそばの振る舞い

    ツアーは、岩手山麓の自然の恵を受けて作られる日本酒「鷲の尾」の蔵見学からスタート。

    昨年度と同様、酒蔵イベント「酒と肴の器、百選百様」に合わせてツアーを開催。
    杜氏さんの説明による酒蔵見学では、酒造りを人生の楽しみとし、日本酒作りを愛していることがよく伝わり、見学者の私たちも鷲の尾さんをもっと好きになりました。
    会場では、手打ちそばと甘酒のお振舞いや、岩手の人気作家の創作酒器の特別展示を一緒に楽しくことができます。
    八幡平が誇る、安比塗の酒器で甘酒を、安比塗りの説明を受けながら楽しむことができ、より深くこの地域の文化を学ぶことができました。

    14:00 – 澤口商店 お弁当と日本酒飲み比べとお買い物

    次に向かったのは、鷲の尾のほとんどのお酒が揃う、澤口酒店。いろりを囲んで、利き酒とランチを楽しみました。

    16:00 – 八幡平マウンテンホテル到着

    18:00 – 玉割り体験

    日本酒の原酒を岩手山麓の伏流水「金沢清水」で割って自分好みの日本酒にかえて味わう、「玉割(たまわり)」体験を行いました。

    今までの日本酒の味わい方とは、異なり、アルコール度数を微妙に変えることで、自分好みの味を見つけるこの体験は大変好評で、モニターからは、「ウイスキーの味わい方に非常に似ている」と、日本酒文化に多いに共感をいただきました。

    18:30 – 20:00 酒と肴の器の会 ディナー

    ディナーは八幡平食材をふんだんに使ったフルコース。蔵元の解説を聞きながら、お酒と料理のペアリングを楽しみました。

    2020/2/22(土) – 2日目 –

    8:31 – ホテル出発(ボンネットバス)

    2日目は、ボンネットバスに乗って松川温泉へ。
    この古い型式のレトロバスは、現在国内にはたった2台しかなくとても貴重な存在です。
    豪雪地帯松川温泉へ向かうには、一般の路線バスでは登れないため、小型のこの馬力のあるレトロボンネットバスが現在も活躍しています。このバスに乗りたくて冬にいらっしゃるお客様も多いそう。

     

    9:30 – 松川荘で露天風呂でおちょこ体験

    露天風呂での雪見酒と温泉卵作りを体験。

    日本を象徴する温泉風景としてよくメディアに登場するシーンですが、実際に国内で楽しめるところは数少なく、ここ、松川荘では、気軽に楽しむことができます。ぜひ混浴風呂でみなさんで楽しんでみてはいかがでしょうか?

    11:30 – 松川荘でランチ

    参加者全員が美味しい!と感じたのは、この「いわなの塩焼き」と「椎茸の刺身」でした。どちらも鮮度の良さが際立ち、シンプルは食べ方だからこそ、素材本来の味が引き立てられ、とても美味しくいただくことができました。

    12:50 – マウンテンホテルへ戻り、荷物を引き取る

    14:20 – 盛岡駅西口着

    今回の体験は、今後商品化していく予定です。

    体験希望の方は、是非お問い合わせくださいませ。

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  • 当協議会では、平成30年度農山漁村振興交付金(農泊推進対策)を活用し、体験プログラム提供などを通じた食と農業のブランド化を目的とした、インバウンド向けファームステイモニターツアーを実施いたしました。ツアーには、専門家・外国人モニター・協議会メンバー等、一般参加者を含む総勢約20名が参加いたしました。

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    当協議会では、平成30年度農山漁村振興交付金(農泊推進対策)を活用し、体験プログラム提供などを通じた食と農業のブランド化を目的とした、インバウンド向けファームステイモニターツアーを実施いたしました。ツアーには、専門家・外国人モニター・協議会メンバー等、一般参加者を含む総勢約20名が参加いたしました。

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  • 現在国は、インバウンド重要施策の一つに、地方での農泊(=地方に泊める)を強力にすすめております。 旅行予約サービス「楽天 […]

    3/22(金)農泊シンポジウム開催参加者募集中です(締切:3/18)

    現在国は、インバウンド重要施策の一つに、地方での農泊(=地方に泊める)を強力にすすめております。
    旅行予約サービス「楽天トラベル」は、2018年1月1日(祝)~2018年12月31日(月)の楽天トラベル外国語サイト経由の人泊数をもとに、「2018年 訪日旅行(インバウンド)人気上昇都道府県ランキング」を発表。「安比高原・八幡平・二戸」は前年比450%増。今上昇率日本一でした。

    そんな中、(株)八幡平DMOは、当エリアでのインバウンド集客増による経済波及効果を高める活動の一貫として、今年度「八幡平ファームステイ協議会」を立ち上げました。

    八幡平ファームステイ協議会では、

    ・ワンランク上のスローステイの提供
    ・地域の食と農業のブランド向上
    ・国内のみならず、外国人観光客の誘客促進
    を目指しております。

    これを実現するため、協議会では、農林水産省「農泊推進交付金」を活用し、
    八幡平エリアの「体験による食と農のブランド化」を通じて、
    地域経済活性化に貢献できるよう活動しております。

    そして、ここ八幡平で、来たる3月22日(金)13:30〜 八幡平市内において
    グリーンツーリズム及び観光産業の著名人をお迎えし「八幡平ファームステイシンポジウム」を開催する運びとなりました。

    基調講演には、グリーンツーリズム・ファームステイ研究の第一人者でいらっしゃいます
    青木辰司氏(東洋大学名誉教授、(一社)日本ファームステイ協会品質評価支援研究所長)をお迎えします。
    青木先生は、希望郷いわて文化大使として岩手にも縁の深い方でございます。
    今回は「ファームステイで地方創生〜農泊最前線」と題してぜひ皆さまに聞いていただきたい内容をご講演いただきます。

    また、特別講演として、
    ファームステイによる地域への経済波及効果を進めるにはどうしたらいいのか、
    その具体策のヒントとなる、特別ゲストをお迎えしています。
    – 株式会社百戦錬磨 代表取締役社長 上山 康博 氏
    – 株式会社農協観光 執行役員 営業企画部長 齋藤 充利 氏
    – 観光庁 観光地域振興部 観光資源課 課長補佐 太田 雄也 氏

    ぜひこの機会に、地域が主体となった地方創生「ファームステイ」について、
    皆さまと一緒に考えることができれば、と思います。

    シンポジウム開催後は、講師陣を囲んでの懇親会も企画しております。
    こちらもぜひご参加ください。

    大勢のご参加をお待ちしております。

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